近代競馬の発祥

古代の競馬はあくまで、単に馬の速さを競わせるものでしたが、近代になり、正式の「ルール」を定め、また条件を等しくした専用の競技場においておこなわれる「近代競馬」が、16世紀、イングランドにおいて始まりました。
近代競馬は大きな人気を博し、17世紀には、フランスやアイルランド、また19世紀になるとドイツやイタリアにおいても、おこなわれるようになります。
さらにヨーロッパの植民地であった、アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアなどでも、やはり近代競馬がおこなわれるようになりました。

競馬はそれまで、おもにヒートレースやマッチレースの形式でおこなわれていましたが、それは単に、馬主が馬の速さを競わせるためだけのものでした。
ところがuma-2.netを見ながら馬券を買う、現代の競馬とおなじように、競馬が徐々に「産業」としての意味を持つようになると、多くの馬を出場させ、一発で勝負を決めるステークス方式が採用されるようになって来ました。

賞金ははじめのうちは、馬主が共同で出資していましたが、やがて現在と同様、スポンサーによる出資や、また売上金や補助金、積立金などから賄われるようになっていき、徐々に競馬の形式がととのえられるに至ったといわれています。